ぼくが初めてTAの存在を知ったのは、2019年(現在から2年前)の暮れのことでした。
当時のぼくは、職場でのパワーハラスメントに悩み、10年ほど心の不調を抱えて生きていました。
ぼくなりにですが、なかなか良くならないメンタルの状態と、ハッキリ言って体のあちこちにまで変調を抱え、
「この先、あと何年生きればいいのだろう?」
「こんなに苦しい人生なら、もう長生きなんてしたくない。」
「ある日、フッとこの世から消えてしまいたい。」
毎日そんなことを考えながら、生きていました。
しかしとあるきっかけから、ぼくはある心理カウンセラーの先生に出会いました。
その人は「池田登」さんといい、齢73歳、カウンセラー歴44年、明るくて、なんだか気の優しい、それでいて豪快な人でした。
その人は会って一時間ほどぼくの話を聴いた後、こう言いました。
「二回くらいカウンセリングしたら、だいぶ楽になると思うよ。」
「前頭葉を使えさえすれば良くなるよ。」
・・・・・・・。
はじめはとても本当だとは思えなかったし、どういう意味なのかも全く分かりませんでした。
しかし、結論を言うなら・・・
本当にその通りになりました。
二回目のカウンセリングで、10年以上悩まれた心身の苦痛が嘘みたいになくなっていき、”前頭葉”とやらも少しずつ”使える”ようになっていきました。
「この先あとどのくらい生きないといけないだろうか?」
と考える日々から、脱出することが出来たばかりか、今は、
「どうしたらこの素晴らしい人生を長く楽しめるだろうか?」
と感じられるようになったのです。
なんか漠然とした言い方しかできなくて申し訳ないのですが、どのようにしてぼくが調子をとりもどしていったのか、ぼくなりにこのブログに記録していこうと思います。
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